国際シンポジウム溝口健二 : 没後50年「MIZOGUCHI2006」の記録

書誌事項

国際シンポジウム溝口健二 : 没後50年「MIZOGUCHI2006」の記録

蓮實重彦, 山根貞男編著

(朝日選書, 822)

朝日新聞社, 2007.5

タイトル別名

国際シンポジウム溝口健二 : 没後50年MIZOGUCHI2006の記録

溝口健二 : 国際シンポジウム : 没後50年「MIZOGUCHI2006」の記録

タイトル読み

コクサイ シンポジウム ミゾグチ ケンジ : ボツゴ 50ネン「MIZOGUCHI 2006」ノ キロク

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内容説明・目次

内容説明

溝口健二没後50年を迎えて開かれた国際シンポジウム「MIZOGUCHI 2006」。海外からは『ミツバチのささやき』『エル・スール』のビクトル・エリセ、『一瞬の夢』『長江哀歌』のジャ・ジャンクーら世界的監督と、世界でもっとも早く溝口を発見した映画評論家ジャン・ドゥーシェが、国内からは井口奈己、柳町光男、山崎貴ら気鋭の監督、芥川賞作家で映画評論も手がける阿部和重、そして溝口健二の助監督を長く務めた田中徳三が、さらに溝口作品を彩った香川京子、若尾文子らスターが一堂に会した。コーディネーターは、蓮實重彦と山根貞男。ヴェネチア国際映画祭で三年連続受賞という快挙を成し遂げ、今なお世界各国の映画監督に影響を与えつづける溝口作品に、「はじめて」出会う人々に向け、その新たな魅力を検証する。巻末に蓮實重彦、山根貞男、木下千花らによる書き下ろし溝口論を収録。

目次

  • シンポジウム(日本における溝口;女優の証言;助監督の証言;世界が見た溝口—海外と国内の参加者たちを交えて;シンポジウムを終えて 発掘された溝口健二)
  • 論考(サイレントからトーキーへ、その狭間での冒険『滝の白糸』『折鶴のお千』について;言葉の力—溝口健二監督『残菊物語』論;世界の中のミゾグチ、溝口の中の世界)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8172892X
  • ISBN
    • 9784022599223
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    285, vp
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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