仏教と日本人
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仏教と日本人
(ちくま新書, 660)
筑摩書房, 2007.5
- タイトル読み
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ブッキョウ ト ニホンジン
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注記
主要参考文献: p218-222
内容説明・目次
内容説明
水子地蔵、閻魔が死者を裁く地獄、妻帯する僧侶、神仏の併用、そしてお葬式…インドに発し中国を経て伝来した仏教は、わが国独特のすがたに変容し、定着した。こうして日本人の心情に深く根ざした仏教は、では、どのような民族的精神風土の上に受け容れられたのか。また、仏教とふれることで、日本人の宗教意識にどのような変化が生まれたのか。日本文化のはらむ「業」、その光と影を透徹した思惟で見定める一冊。
目次
- 第1章 地蔵の頭はなぜ丸い
- 第2章 「地獄」はいつの間にか「極楽」に
- 第3章 日本の僧侶はなぜ肉食妻帯なのか
- 第4章 日本人に親しい仏たち
- 第5章 神さま仏さま
- 第6章 葬式仏教
「BOOKデータベース」 より