日本人はどこへ行くのか : ふたつの戦後と日本
著者
書誌事項
日本人はどこへ行くのか : ふたつの戦後と日本
(だいわ文庫, [53-1H])
大和書房, 2007.2
- タイトル別名
-
日本人はどこへ行くのか : ふたつの戦後と日本
- タイトル読み
-
ニホンジン ワ ドコ エ ユクノカ : フタツ ノ センゴ ト ニホン
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「ふたつの戦争と日本」(1995年三一書房刊)を文庫収録にあたり改題、加筆・修正、新編集したもの
叢書番号はジャケットに表示
内容説明・目次
内容説明
戦後六〇年を過ぎ、いったい日本はどうなってしまったのか。歴史の記憶を隠蔽することにより、朝鮮(韓国)・中国との関係は脆く不安定なまま。また、冷戦の崩壊は「北朝鮮危機」をもたらした。人々は逼迫感と閉塞感の漂う「希望格差社会」のなかで追いつめられている。この先に何が待ちかまえているのか!?日本という国のかたちが見えてくる本。
目次
- 第1章 「戦後」と昭和の終わり(日本的オリエンタリズムの遺産)
- 第2章 冷戦の終わりと「戦後」のゆらぎ(加速するゆらぎ;検証「天皇報道」;「第二の戦後」改革)
- 第3章 アジアから問う戦後日本(「歴史との闘い」は終わったか;アジアとの断絶、歴史との断絶;アジアからみた改憲論)
- 第4章 岐路に立つ「戦後」(「戦後・後」に向けて)
「BOOKデータベース」 より