書誌事項

国際金融の理論

ポール・R.クルーグマン著 ; 高中公男訳

文眞堂, 2007.5

タイトル別名

Currencies and crises

タイトル読み

コクサイ キンユウ ノ リロン

注記

標題紙裏の英文書名が誤植: Currency and crisesのものもあり

原著 (Cambridge, Mass. : MIT Press, c1992) の全訳

参考文献: p265-268

内容説明・目次

内容説明

理論は現実から生まれ、現実を説明する重要なツールを提供する。本書はポール・クルーグマンの2冊目の論文集で、現実を説明するアイデアの「理論」化のトライアルである。国際金融の4つの分野である「為替レートと国際収支」、「投機的行動と為替レート」、「債務危機」、そして「国際金融システム」に関する11の論文から構成されている。

目次

  • 第1部 為替レートと国際収支(国際経済における調整;Jカーブ効果の含意;所得弾力性における相違と実質為替レートの動向)
  • 第2部 投機と為替レート(経常収支危機モデル;ターゲット・ゾーンと為替レートの動学分析;ターゲット・ゾーンに対する投機的攻撃)
  • 第3部 債務危機とその影響(債務超過に対する対応:融資と免責;市場志向型債務削減スキーム;発展途上国における債務削減)
  • 第4部 国際金融システム(ドルの国際的役割:理論と展望;通貨統合の政策問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA81789888
  • ISBN
    • 9784830945847
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 278p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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