書誌事項

書と日本人

石川九楊著

(新潮文庫, い-48-4)

新潮社, 2007.5

タイトル別名

「書」で解く日本文化

タイトル読み

ショ ト ニホンジン

大学図書館所蔵 件 / 32

注記

『「書」で解く日本文化』(毎日新聞社, 2004年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

古代、日本人は写経に励んだ。中国を真似て、律令制度を整えるためだ。やがて国産文字の仮名が生れ、文化的独立を果し、寺子屋の普及などで高い識字率を達成した。漢字(表意)とかな(表音)二種の文字を持つ私達は、〈誰でも書ける〉〈何でも書ける〉という特徴を生かし、いち早く近代化に成功した。書家である著者が、日本文化の優れた仕組みを解き明かす。

目次

  • 第1章 写経の効力
  • 第2章 女手=平仮名の発明
  • 第3章 禅と墨蹟、漢語の厚み
  • 第4章 解放される文字
  • 第5章 寺子屋の手習い
  • 第6章 遊女と書
  • 第7章 日本のなかの中国趣味
  • 第8章 書の巨人たち
  • 第9章 近代化がもたらしたもの

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81790796
  • ISBN
    • 9784101483146
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    266p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ