ふすま : 文化のランドスケープ
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ふすま : 文化のランドスケープ
(中公文庫, [む-21-1])
中央公論新社, 2007.4
- タイトル読み
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フスマ : ブンカ ノ ランドスケープ
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注記
東京表具・向井一太郎表具製作年譜抄録: p216-223
主な参考文献: p224-227
内容説明・目次
内容説明
日本家屋固有の表具である「ふすま」は、単なる間仕切りの役割を超えて日本人の世界観や自然観を体現してきた。経師・表具師の家庭で育ち、西洋でデザインを学んだ周太郎が、「ふすま」を日本文化の原風景と位置付ける。表具師として数多くの日本建築に携わった父・一太郎との、類い希なる対談を併録。
目次
- 第1章 ふすまという現象(向井周太郎)(光とふすまの聖性;「奥」という観念とふすま;「すき」と「さはり」の結界意識;「しつらい」—すきとさわりの空間装置 ほか)
- 第2章 対話・ふすまという技と意匠(向井一太郎;向井周太郎)(「骨縛り」と「ほねし」;和本の反古紙;経師・表具師の仕事;正麩糊から化学糊へ ほか)
「BOOKデータベース」 より