新渡戸稲造論集
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書誌事項
新渡戸稲造論集
(岩波文庫, 青(33)-118-2)
岩波書店, 2007.5
- タイトル読み
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ニトベ イナゾウ ロンシュウ
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注記
新渡戸稲造略年譜: p315-318
内容説明・目次
内容説明
日本と外国をつなぐ「太平洋の橋」となりたいという若き日の大志は、後年、英文の『武士道』以下数多くの著作や国際連盟事務局次長としての活躍となって実を結んだ。在野の私人として生涯を送った札幌農学校の同期生内村鑑三とは対照的に、生涯を公人として過ごした新渡戸稲造(1862‐1933)の、教育論・人生論・デモクラシー論・国際関係論にわたる多面的な論稿を収める。
目次
- 今世風の教育
- 我が教育の欠陥
- 女子教育に就て
- 教育の目的
- 教育家の教育
- 教育の最大目的
- 教育の基礎は広かるべし
- 人本位の教育
- 道は何処にありや
- 新女子大学の創立に当って
- 人格の養成
- 武士道の山
- イエスキリストの友誼
- ソクラテス
- 「死」の問題に対して
- 信仰と慰安
- 人生の勝敗
- 読書と人生
- 人格を認知せざる国民
- デモクラシーの要素
- 自由の真髄
- 平民道
- 新自由主義
- 人格の意義
- 新の愛国心
- 国際聯盟とは如何なものか
- 東西相触れて
- 民族優勢説の危険
- 国際的教育の設備
- 太平洋問題京都会議・開会の辞
「BOOKデータベース」 より