コテコテ論序説 : 「なんば」はニッポンの右脳である

書誌事項

コテコテ論序説 : 「なんば」はニッポンの右脳である

上田賢一著

(新潮新書, 216)

新潮社, 2007.5

タイトル読み

コテコテロン ジョセツ : ナンバ ワ ニッポン ノ ウノウ デ アル

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注記

文献: p184-186

内容説明・目次

内容説明

コテコテを嗤う人もいる。猥雑さを嫌う人もいる。それでも大阪「なんば」に惹きつけられる人は増殖する一方だ。なぜコテコテは日本中を覆い始めたのか。なぜ私たちはその魅力に抗えないのか。それは日本にとって「なんば」は感情を司る右脳だからである。吉本興業の隆盛、南海ホークスの興亡、鴨南蛮と「なんば」の関係等々、過去と現在を縦横無尽に飛び回りながら、「日本の右脳」の磁力、魔力、魅力に迫る。

目次

  • 序章 「なんば」は日本の右脳である—感情を司る街
  • 第1章 鴨南蛮と「なんば」の関係—ミナミとキタの誕生
  • 第2章 一直線ではつまらない—鉄道ブームの到来
  • 第3章 焼けても焼けても甦る—見世物小屋、そして吉本興業
  • 第4章 美味しくて新しい—くいだおれの街を歩く
  • 第5章 野球場で遊んでしまえ—「大阪球場」の先進性
  • 第6章 お笑いはしぶとい—吉本興業の時代
  • 第7章 繁華街に里山が出現—「なんばパークス」の可能性
  • 終章 そしてみんな大阪になった—個人的大阪概論

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81829621
  • ISBN
    • 9784106102165
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    187p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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