三国志曼荼羅
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書誌事項
三国志曼荼羅
(岩波現代文庫, 文芸 ; 119)
岩波書店, 2007.5
- タイトル読み
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サンゴクシ マンダラ
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注記
1996年7月筑摩書房より刊行されたものに5篇を新たに収録したもの
年表: p309-313
内容説明・目次
内容説明
なぜ諸葛孔明は日本人に愛されるか。三国時代の特質を踏まえ、劉備・曹操・周瑜らの人間像と『三国志演義』の作品世界の特質とをいかに読み解くべきか。正史『三国志』に精通し『三国志演義』の個人全訳でも著名な著者が、千数百年の歳月に育まれた比類なき物語世界の醍醐味と魅惑的な登場人物について、縦横無尽に描き出した快著。
目次
- 第1部(三国志の英雄たち—曹操と劉備;三国の組織構造;曹操と清流派—もう一つの三国志;曹操をとりまく女性たち;三国時代の詩人たち—曹操・曹丕・曹植;曹操姦雄伝説の形成;魏の諸葛一族)
- 第2部(周瑜伝;諸葛孔明;蜀の五虎将軍;関羽の部将;諸葛亮はなぜ蜀を選んだのか)
- 第3部(陳寿の「仕掛け」;民衆世界の三国志;湖南文山『通俗三国志』;日本人と諸葛亮;私にとっての『三国志』;乱世の群像—三国志の人々;三国志世界の末裔たち;三国志の美将たち—『三国志』から『三国志演義』へ)
「BOOKデータベース」 より