近世の神社と朝廷権威

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近世の神社と朝廷権威

井上智勝著

吉川弘文館, 2007.6

タイトル読み

キンセイ ノ ジンジャ ト チョウテイ ケンイ

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注記

学位請求論文「近世の神社と朝廷権威」 (筑波大学) に手直しを加えたもの

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、幕藩体制に組み込まれていた天皇・朝廷の「伝統的」権威はどのように上昇・自立してくるのか。神職の本所吉田家をめぐる動向に即して、幕藩の宗教政策や近世思想・公家社会の展開を踏まえながら解明する。

目次

  • 第1編 神祗管領長上吉田家(室町期の吉田家と神祗官;神道裁許状と諸社禰宜神主法度;宗源宣旨;鎮札・守)
  • 第2編 吉田家批判の展開(伝奏附神職の増加;吉田家批判の思想と論理;神位宗源宣旨の発給停止;神祇伯白川家の台頭)
  • 第3編 神職本所の拮抗と在地神社(在地社会における神職官位と執奏家;在地社会における祭祀組織の動揺と朝廷権威;都市氏神社における祭神改替)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81863969
  • ISBN
    • 9784642034227
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 315, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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