アノレクシア・ネルヴォーザ論考
著者
書誌事項
アノレクシア・ネルヴォーザ論考
金剛出版, 2007.4
- : 新装版
- タイトル別名
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アノレクシアネルヴォーザ論考
- タイトル読み
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アノレクシア ・ ネルヴォーザ ロンコウ
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注記
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、摂食障害治療の第一人者である著者の記念碑的論文を含む、第一論文集である。著者はこの病態に早くから注目し、その本質に迫る本格的な精神療法による治療を行ってきたことで知られるが、現在でも摂食障害を論じるときには必ず引用される著者の初期主要論文がここに集大成されている。本書の前半には、この病態に対する包括的で精緻な精神病理論が収載され、後半では、ゆたかな経験に基づく家族への援助をも射程にいれた治療論が平明な語り口で懇切に説かれている。
目次
- 思春期女性の病的やせ—神経性無食欲症
- 青春期やせ症(神経性無食欲症)の精神医学的研究
- 神経性無食欲症(青春期やせ症)の精神医学的諸問題
- アノレクシア・ネルヴォーザ再考
- 神経性無食欲症と登校拒否
- 神経性無食欲症と現代社会
- 思春期やせ症と家族
- 職経性無食欲症者の家族力動
- 心理的条件に基づく多食と肥満
- アノレクシア・ネルヴォーザの治療
- 神経性無食欲症に対する心理的援助の基本方針
- アノレクシア・ネルヴォーザ覚書
- 過食・嘔吐症状に対する私の対応
「BOOKデータベース」 より