20世紀日本と東アジアの形成 : 1867~2006
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Bibliographic Information
20世紀日本と東アジアの形成 : 1867~2006
(Minerva人文・社会科学叢書, 120)
ミネルヴァ書房, 2007.5
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20世紀日本と東アジアの形成 : 1867-2006
20世紀日本と東アジアの形成 : 1867~2006
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20セイキ ニホン ト ヒガシアジア ノ ケイセイ : 1867 2006
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Note
内容: はじめに(伊藤之雄, 川田稔), 第I部: 明治国家の形成と東アジア秩序の模索(第一章「東アジアの形成と明治天皇」, 第二章「明治後期の国制改革」), 第II部: 第一次世界大戦後の東アジア秩序の模索(第三章「ワシントン体制と国際連盟・集団安全保障」-第六章「政党政治と満州事変」), 第III部: 第一次世界大戦後の東アジア秩序の構想(第七章「第一次世界大戦後の日本の構想」-第九章「日本の汎アジア主義に対する米英の反応」), 第IV部: 第二次世界大戦後の東アジア秩序の模索と日本(第十章「日本の防衛政策と日米安保体制の歴史的展開」-第十二章「アジア主義の呪縛?」), 註, おわりに(伊藤之雄, 川田稔), 人名・事項索引, 執筆者紹介, 編著者紹介
Contents of Works
- 東アジアの形成と明治天皇 : 国際秩序の安定化 / 伊藤之雄 [執筆]
- 明治後期の国制改革 : 明治四〇年体制と有賀長雄 / 瀧井一博 [執筆]
- ワシントン体制と国際連盟・集団安全保障 : 日・米・英の政策展開を中心として / 西田敏宏 [執筆]
- 米国と東アジア : 一九二〇年代の国際秩序の模索 / 井口治夫 [執筆]
- 英国と東アジア : 一九二〇年代の東アジア政策の展開を中心に / 古瀬啓之 [執筆]
- 政党政治と満州事変 : ワシントン体制の挫折 / 小林道彦 [執筆]
- 第一次世界大戦後の日本の構想 : 日本におけるウィルソン主義の受容 / フレッド・ディキンソン [執筆] ; ディキンソン孝子訳
- 戦間期陸軍の構想 : 永田鉄山を中心に / 川田稔 [執筆]
- 日本の汎アジア主義に対する米英の反応 : 一九〇四~一九三七年 / 廣部泉 [執筆]
- 日本の防衛政策と日米安保体制の歴史的展開 : 進化する同盟と日米防衛政策の諸課題 / 佐道明広 [執筆]
- 韓国におけるイデオロギーと日韓関係 : 韓国における「民主化」の意味をめぐる葛藤 / 木村幹 [執筆]
- アジア主義の呪縛? : 二〇世紀日本外交におけるアメリカとアジア / 中西寛 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
なぜ、東アジアにおいては、いつまでも相互不信が渦巻いているのか—。そもそも東アジアには、歴史に深く根ざしたアジア連帯の意識はなかった。19世紀後半に列強が本格的に進出してきた中で、日・中・韓の人々は、東アジアという認識を外から与えられ、また列強の価値観を意識することにより、東アジアを自覚するようになった。20世紀前半の日本は、観念的なアジア連帯論と普遍主義の間で揺れ動き、隣国から疑惑の目で見られ、普遍主義を掲げる列強の警戒感を呼び起こした。21世紀の国際社会の中で、はたして日本と東アジアは安定した未来を築くことができるか。
Table of Contents
- 第1部 明治国家の形成と東アジア秩序の模索(東アジアの形成と明治天皇—国際秩序の安定化;明治後期の国制改革—明治四〇年体制と有賀長雄)
- 第2部 第一次世界大戦後の東アジア秩序の模索(ワシントン体制と国際連盟・集団安全保障—日・米・英の政策展開を中心として;米国と東アジア—一九二〇年代の国際秩序の模索;英国と東アジア—一九二〇年代の東アジア政策の展開を中心に;政党政治と満州事変—ワシントン体制の挫折)
- 第3部 第一次世界大戦後の東アジア秩序の構想(第一次世界大戦後の日本の構想—日本におけるウィルソン主義の受容;戦間期陸軍の構想—永田鉄山を中心に;日本の汎アジア主義に対する米英の反応—一九〇四〜一九三七年)
- 第4部 第二次世界大戦後の東アジア秩序の模索と日本(日本の防衛政策と日米安保体制の歴史的展開—深化する同盟と日本防衛政策の諸課題;韓国におけるイデオロギーと日韓関係—韓国における「民主化」の意味をめぐる葛藤;アジア主義の呪縛?—二〇世紀日本外交におけるアメリカとアジア)
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