書誌事項

リレーションシップバンキングと地域金融

筒井義郎, 植村修一編

日本経済新聞出版社, 2007.5

タイトル読み

リレーションシップ バンキング ト チイキ キンユウ

大学図書館所蔵 件 / 140

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

地方の再生は、今日の日本における最大の政策課題の一つだ。地方停滞の原因である「金融市場分断による競争の欠如」をどう打破するか。最新データを駆使して実証的に分析し、併せてガバナンス、金融法、BIS規制など幅広い視点からも論じた地域金融分析の決定版。

目次

  • 今、なぜ中小企業金融・地域金融が重要なのか
  • 第1部 リレーションシップバンキング—理論と日本の現状(リレーションシップバンキングの経済学;リレーションシップバンキング機能は強化されたか—関西地域企業アンケートに基づく分析;地域金融市場の競争度と新規参入企業の融資利用可能性;リレーションシップバンキングはどのような場合に中断されるのか—関西地域における実証分析)
  • 第2部 地域の金融市場と金融機関—競争政策の必要(地域分断と非効率性;沖縄県の相対的な高金利—全国との比較による計量分析;地方銀行パフォーマンスと地域経済—地域における「金融深化」とは;地域銀行のガバナンス;協同組織金融機関の「地区」に関する考察;BIS規制と金融機関の貸出行動)
  • 地域金融の活性化に向けて—課題と展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ