「奥の細道」をよむ
著者
書誌事項
「奥の細道」をよむ
(ちくま新書, 661)
筑摩書房, 2007.6
- タイトル別名
-
奥の細道をよむ
- タイトル読み
-
「オク ノ ホソミチ」オ ヨム
大学図書館所蔵 全140件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
付: 折り込み図(1枚)
内容説明・目次
内容説明
芭蕉にとって、『おくのほそ道』とはなんだったのか。六百里、百五十日に及ぶ旅程は歌仙の面影を移す四つの主題に分けられる。出立から那須野までの禊、白河の関を過ぎてみちのくを辿る歌枕巡礼、奥羽山脈を越え日本海沿岸で得た宇宙への感応、さまざまな別れを経て大垣に至る浮世帰り。そして芭蕉は大いなる人生観と出遭う。すなわち、不易流行とかるみ。流転してやまない人の世の苦しみをどのように受け容れるのか。全行程を追体験しながら、その深層を読み解く。
目次
- 第1章 「かるみ」の発見
- 第2章 なぜ旅に出たか
- 第3章 『おくのほそ道』の構造
- 第4章 旅の禊—深川から蘆野まで
- 第5章 歌枕巡礼—白河の関から平泉まで
- 第6章 太陽と月—尿前の関から越後まで
- 第7章 浮世帰り—市振の関から大垣まで
- エピローグ—その後の芭蕉
「BOOKデータベース」 より