中世ヨーロッパの社会観
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中世ヨーロッパの社会観
（講談社学術文庫, [1821]）
講談社, 2007.6
- Other Title
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隠喩のなかの中世 : 西洋中世における政治表徴の研究
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チュウセイ ヨーロッパ ノ シャカイカン
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Note
「隠喩のなかの中世 : 西洋中世における政治表徴の研究」(1992年 弘文堂刊)を底本とし、改題したもの
Description and Table of Contents
Description
中世ヨーロッパは教皇・皇帝という聖俗権力の下の階層秩序的な社会であった。人体諸器官に喩えれば君主は頭、元老院は心臓、胃と腸は財務官と代官、武装した手は戦士、足は農民と手工業者、そしてそれらは魂であるところの聖職者の支配に服する—ほかに建築・蜜蜂・チェスなどを隠喩として社会の構成と役割を説明する中世人の象徴的思考を分析。
Table of Contents
- 序章 隠喩による社会認識
- 第１章 蜜蜂と人間の社会
- 第２章 建造物としてのキリスト教社会
- 第３章 人体としての国家
- 第４章 チェス盤上の諸身分
- 終章 コスモスの崩壊
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