複雑系の哲学 : 21世紀の科学への哲学入門
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書誌事項
複雑系の哲学 : 21世紀の科学への哲学入門
麗澤大学出版会 , 廣池学園事業部 (発売), 2007.6-2009.4
- [正]
- 続
- タイトル別名
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Philosophy of complex systems
- タイトル読み
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フクザツケイ ノ テツガク : 21セイキ ノ カガク エノ テツガク ニュウモン
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注記
参考文献: [正]:p240-242, 続:p285-288
内容説明・目次
- 巻冊次
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[正] ISBN 9784892055256
内容説明
「科学」と「哲学」の対話を通した新しい世界観の展開。これから科学研究を進めようとする人達のために、自己組織化理論やカオス理論に原泉を持つ「複雑系の科学」の哲学的基礎を与える試み。
目次
- 第1章 存在とは何か
- 第2章 存在から関係へ
- 第3章 関係から生成へ
- 第4章 相互連関
- 第5章 相互連関の論理
- 第6章 複雑系
- 第7章 複雑系の中の自由
- 第8章 複雑系の思想
- 結び 複雑系の科学の基礎づけ
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784892055782
内容説明
認識を行為と生成からとらえる“複雑系認識論”の展開。“われわれはどのようにしてものの認識に至るのか”“動物はものをどのように認識しているのか”これらのことについて考察しながら、万華鏡のように事象と事象が相互に映し合う“モナドロジー”の世界へ誘う。われわれ観測者も、その世界の中に参加し、行為しているのである。
目次
- 第1部 行為的認識(感覚と知覚;意味と思考;発達と進化)
- 第2部 認識のモナドロジー(相互連関性の世界;世界内観測と世界内行為;自己形成的世界)
「BOOKデータベース」 より