北魏胡族体制論
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書誌事項
北魏胡族体制論
(北海道大学大学院文学研究科研究叢書, 11)
北海道大学出版会, 2007.5
- タイトル別名
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Formation of the Northern Wei Nomadic State
- タイトル読み
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ホクギ コゾク タイセイロン
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注記
参考文献一覧: p215-221
中文提要: 巻末p11-14
内容説明・目次
内容説明
4〜6世紀、中国華北を支配した北方遊牧民族の鮮卑拓跋部。鮮卑拓跋部を中心とする北族は北魏の支配層「代人集団」を形成する。北魏のもうひとつの国号「大代」は代人集団における統合原理「代人意識」の表出である。本書は、「代人集団」と「代人意識」の形成と変容の過程を代国から隋唐までの時間枠で論じる。
目次
- 第1章 「部族解散」研究史
- 第2章 領民酋長制と「部族解散」
- 第3章 北魏石刻史料に見える内朝官—「北魏文成帝南巡碑」の分析を中心に
- 第4章 北魏の洛陽遷都
- 第5章 北魏の国号「大代」と「大魏」
- 第6章 北朝正史における「代人」
「BOOKデータベース」 より