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司馬史観と太平洋戦争

潮匡人著

(PHP新書, 467)

PHP研究所, 2007.7

タイトル読み

シバ シカン ト タイヘイヨウ センソウ

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内容説明・目次

内容説明

日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない—。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか?我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。

目次

  • 第1章 日清戦争と太平洋戦争
  • 第2章 「昭和」に通底する司馬史観の陰影
  • 第3章 朝日・読売共闘宣言に異議あり
  • 第4章 「リベラルからの反撃」を粉砕する
  • 第5章 改めて「靖国問題」を考える
  • 終章 大東亜戦争という悲劇

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82230516
  • ISBN
    • 9784569693071
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    204p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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