戦後文学を読む
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戦後文学を読む
(笠間ライブラリー, . 梅光学院大学公開講座論集||バイコウ ガクイン ダイガク コウカイ コウザ ロンシュウ ; 第55集)
笠間書院, 2007.6
- タイトル読み
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センゴ ブンガク オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
戦後文学といえば、第一次戦後派などと呼ばれた作家達がいるが、もう一つの戦後があったはずである。文学の抱える“戦後”の残像。
目次
- 敗戦文学論
- 戦争体験の共有は可能か—浮遊する「魂」と彷徨する「けもの」について
- 危機ののりこえ方—大江健三郎の文学
- マリアを書く作家たち—椎名麟三「マグダラのマリア」に言い及ぶ
- 松本清張の書いた戦後—『点と線』『日本の黒い霧』など
- 三島由紀夫『春の雪』を読む
- 現代に「教養小説」は可能か—村上春樹『海辺のカフカ』を読む
- 戦後文学の問いかけるもの—漱石と大岡昇平をめぐって
「BOOKデータベース」 より