「アメリカ人」の境界とラティーノ・エスニシティ : 「非合法移民問題」の社会文化史

書誌事項

「アメリカ人」の境界とラティーノ・エスニシティ : 「非合法移民問題」の社会文化史

村田勝幸著

東京大学出版会, 2007.6

タイトル別名

Latino ethnicity and the shifting boundaries of Americanness : the sociocultural history of 'the undocumented immigration problem'

アメリカ人の境界とラティーノエスニシティ : 非合法移民問題の社会文化史

The sociocultural history of "the undocumented immigration problem"

タイトル読み

アメリカジン ノ キョウカイ ト ラティーノ エスニシティ : ヒゴウホウ イミン モンダイ ノ シャカイ ブンカシ

注記

欧文書名は標題紙裏による

博士論文 (東京大学) を加筆・修正したもの

資料文献一覧: 巻末p11-39

内容説明・目次

目次

  • 序 ラティーノの問題化と「非合法移民問題」の再燃/再演
  • 第1章 「人種化されたネイティヴィズム」の史的背景—一九世紀末から二〇世紀初頭における移民・人種・同化
  • 第2章 分析枠組みとしての「シヴィック・ネイティヴィズム」—二〇世紀後半における人種・エスニシティ論の展開
  • 第3章 「非合法移民問題」の展開と利害対立の構図—一九八六年移民法の制定過程
  • 第4章 LULACのエスノ・ポリティックス—「非合法移民問題」との出会いと「われわれ」の再編成
  • 第5章 非合法移民擁護組織CASAの挑戦と挫折
  • 第6章 「われわれ」意識の形成と揺らぎ—チカーノ運動、セサール・チャベス、「非合法移民問題」
  • 結語 ラティーノ・エスニシティの多声性を理解するために

「BOOKデータベース」 より

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