少数言語としての手話
著者
書誌事項
少数言語としての手話
東京大学出版会, 2007.6
- タイトル別名
-
Sign language as a minority language
少数言語としての手話
- タイトル読み
-
ショウスウ ゲンゴ トシテノ シュワ
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注記
欧文書名は標題紙裏による
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
独自の言語の構造をもち、世界各地で受け継がれてきた手話。その豊富なバリエーションから、手話が生み出す芸術まで、日本、さらに世界のろう文化の実像へ。ろう文化の豊かな世界、そしてその行方。
目次
- 第1章 手話からわかった人間の言語能力(手話を生み出す脳;手指記号と非手指記号;ろう児の言語発達と人間のコミュニケーション能力)
- 第2章 マジョリティー言語に囲まれる手話(手話とろう文化の継承;手話と音声言語の関係;少数言語者・母語話者としてのろう者)
- 第3章 手話のバリエーション(手話のバリエーションと手話者のサブグループ;ろう者の連帯と国際手話;盲ろう者の触手話)
- 第4章 手話と芸術(言語芸術としての手話;視覚芸術としての手話;モダリティーの変換と新たな芸術)
- 第5章 教育の中の手話とろう文化の未来(ろう教育の歴史;バイリンガル・バイカルチュラル教育;人口内耳の出現と手話の存続)
「BOOKデータベース」 より