日本の戦時下ジョーク集
著者
書誌事項
日本の戦時下ジョーク集
(中公新書ラクレ, 249-250)
中央公論新社, 2007.7
- 満州事変・日中戦争篇
- 太平洋戦争篇
- タイトル読み
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ニホン ノ センジカ ジョーク シュウ
大学図書館所蔵 件 / 全96件
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満州事変・日中戦争篇081//C64//2491070017221,
太平洋戦争篇081//C64L//2501070017232, 満州事変・日中戦争篇081//C64L//2491070017221 -
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注記
参考文献: 満州事変・日中戦争篇:上 p206-211, 太平洋戦争篇: 下 p207-212
内容説明・目次
- 巻冊次
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満州事変・日中戦争篇 ISBN 9784121502490
内容説明
昭和初期の日本、そこでは空前のお笑いブームに人々が目を輝かせていた!当時の傑作ジョークの数々を通じ、今のわれわれと変わらない、戦中の日本人の鋭敏な笑いのセンスを紹介する。
目次
- 第1章 満州事変とエンタツ・アチャコ—昭和六〜九年(横山エンタツ・花菱アチャコ「洋行」;「殴るぞ!」 ほか)
- 第2章 モダンな笑いを追い求めて—昭和一〇〜一一年(「非常時を横切る」;「皮肉な」 ほか)
- 第3章 日中戦争下で花開く漫才—昭和一二〜一三年(柳家金語楼「漫談 牛の夫婦さん東京見物です」;「漫才」 ほか)
- 第4章 第二次世界大戦をも笑いのネタに—昭和一四〜一五年(桂三木助「千人針」;「我慢ならぬ」 ほか)
- 巻冊次
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太平洋戦争篇 ISBN 9784121502506
内容説明
日増しに窮乏の度を深めていく配給生活。それでも笑いを求め続けてやまなかった、われらが先達たちの逞しき姿。だが、歴史の歩みは無情にも…。笑いながら泣けるジョーク集、堂々誕生。
目次
- 第1章 太平洋戦争開戦前夜の時局ネタ—昭和一六年(玉松ワカナ・玉松一郎「ワカナの百貨店」;五代目・古今亭志ん生「隣組の猫」 ほか)
- 第2章 快進撃から劣勢へ—昭和一七年(志摩達夫「チャーチル・ルーズヴェルト敗戦会談」;「威張る蒋助」 ほか)
- 第3章 苦しくなる国民生活の中で—昭和一八年(「代用品」;柳家金語楼「茶散に告ぐ」 ほか)
- 第4章 激しくなる空襲の下でさえも—昭和一九年(「雷門」;「例外中の例外」 ほか)
- 第5章 それでも笑いたかった人たち—昭和二〇年(「逆襲」;「宿題」 ほか)
「BOOKデータベース」 より