結社と王権
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結社と王権
(講談社学術文庫, [1826])
講談社, 2007.7
- タイトル読み
-
ケッシャ ト オウケン
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注記
原本: 作品社(1993.6)刊
初出一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
王はどのようなところに生まれ、国家はいかに形成されるのか、また共同体社会とのつながりは?王権と共同体の間に無限の距離を見出す人類学的な視線を日本文化に向けたとき、どんな姿が浮かび上がるのか。血縁や地域を超えて人々を結びつける幻想的共同体「結社」の存在分析を足がかりに、日本的王権=天皇制の構造と国家形成の道筋を考察する。
目次
- 第1部 王権から天皇制へ(王と天皇のはざまに;近代天皇制をめぐって;大嘗祭その他)
- 第2部 結社の基層へ(結社の考古学のために;結社・共同体・国家;行基、または結社の挫折;勧進/聖論のための覚書)
「BOOKデータベース」 より