走れメロス
著者
書誌事項
走れメロス
(角川文庫, 14731)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.6
改版
- タイトル読み
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ハシレ メロス
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注記
本書は「太宰治全集」(筑摩書房)を底本とし、旧字体を新字体に、旧仮名づかいを新仮名づかいに改めたもので、<BN09268711>(1970年12月発行)の改版
主要参考文献: p249-252
年譜 (小野才八郎編): p253-264
収録内容
- 富嶽百景
- 懶楕の歌留多
- 八十八夜
- 畜犬談
- おしゃれ童子
- 俗天使
- 駈込み訴え
- 老 (アルト) ハイデルベルヒ
- 走れメロス
- 東京八景
内容説明・目次
内容説明
妹の婚礼を終えると、村の牧人メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王のもとに戻らねば、自分の代わりに友セリヌンティウスが殺される。メロスは約束を果たすことができるだろうか?日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!—身命を懸けた友情の美しさを描いて名高い表題作のほか、「富嶽百景」「駈込み訴え」「東京八景」など、執筆活動の充実ぶりを示す、太宰中期の佳作9篇を収録。
「BOOKデータベース」 より