信託の仕組み
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書誌事項
信託の仕組み
(日経文庫, 1115)
日本経済新聞出版社, 2007.7
- タイトル読み
-
シンタク ノ シクミ
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内容説明・目次
内容説明
債権・不動産の証券化など、今日のさまざまな金融取引に、信託の機能は不可欠な存在となっています。複雑に見える信託を、図解を交えながら解きほぐし、基本的な仕組みとその背後にある考え方を、明快に示しています。約80年ぶりに改正された信託法や信託業法に対応し、知的財産権の信託、自己信託、事業信託など、新しい動きにも触れています。専門用語には解説を加えるなど初心者に配慮し、ていねいに説明しています。
目次
- 1 信託とは何か(信託の基本的な仕組み;信託のつくり方—新しい手法)
- 2 信託財産—将来の「もしも」に備える仕組み(受益権を買ったあとに委託者が倒産したら;財産を託した受託者が倒産したら;託した財産が減ってしまったら;信託の仕組みを変える必要が生じたら)
- 3 受託者の義務—安心して託すため、柔軟な取引設計のための仕組み(何のために、受託者は義務を負うのか;善管注意義務—きちんとやりなさい;忠実義務—ズルせずにやりなさい;分別管理義務—きちんと、ズルせずにやるために;自己執行義務の廃止;情報提供義務その他)
- 4 信託の新しい可能性と課題(新しい信託とその課題;もう一度、信託とは何か)
「BOOKデータベース」 より