兎はウサギの形になりたがる : 宇宙と生命を支配する形の科学…
著者
書誌事項
兎はウサギの形になりたがる : 宇宙と生命を支配する形の科学…
(知りたいサイエンス, 012)
技術評論社, 2007.7
- タイトル読み
-
ウサギ ワ ウサギ ノ カタチ ニ ナリタガル : ウチュウ ト セイメイ オ シハイ スル カタチ ノ カガク
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内容説明・目次
内容説明
地上のつる植物や巻貝も、宇宙の渦巻銀河も、なぜからせん形を選んでいる。天空から舞い落ちる雪は六角形を好み、ウサギはウサギの形に成長する。およそこの世界では、ミクロの原子やウイルスから動植物、鉱物、そして星々や銀河に至るまで、すべてが形をもって存在する。事物はなぜその形を選ぶのか?…現在の科学はそれには答えてくれない。本書は、自然界の形がもつ謎や不思議に切り込むはじめての試みである。形を考えれば、いままで見えなかった事物の背後の真実が浮かんでくる。
目次
- 「形の科学」へのメッセージ—科学は量から形へ
- 生物を形づくるブラックボックスの遺伝子—生物の“形”はこうしてつくられる
- 無数の星々が生み出す天空のらせん—銀河はなぜらせんを描くのか
- 生物が隠しもつらせん構造—人間はなぜらせん形ではないのか
- フラクタル幾何学—複雑さの中に単純なルールを探す
- 生物の形態を学問する—アロメトリーとゴム板幾何学
- 生物と無生物のはざま・ウイルスの幾何学—ウイルスはなぜ正20面体やらせん形か
- 生物の機能と形—重力で決まる植物の形
- 結晶に刻まれた成長の歴史—雪の結晶の形を解読する
- 特殊な比率「黄金比」の謎—建築物や人体の理想のプロポーション
- バッキーボールとシナジー幾何学—5角形と6角形からできた奇妙な炭素
- 宇宙の物質進化史—「自己組織化」が生み出した宇宙・生物・人間
「BOOKデータベース」 より