書誌事項

原始・古代日本の祭祀

椙山林継, 山岸良二編

同成社, 2007.7

タイトル別名

原始古代日本の祭祀

タイトル読み

ゲンシ・コダイ ニホン ノ サイシ

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注記

参考文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

縄文から歴史時代までの祭祀に関する様々な考古資料をめぐって、最前線に立つ若手研究者が最新の研究成果を結集。新資料の発見によって着実に解明され、多岐にわたって深化している祭祀研究の現在を、いきいきと照らし出す。

目次

  • 第1章 縄文時代の祭祀(土器を埋める祭祀—屋外土器埋設遺構を中心として;縄文土偶と祭祀;下宅部遺跡における狩猟儀礼)
  • 第2章 弥生時代の祭祀(土井ケ浜遺跡の祭祀と社会;土鐸から土鏡の祭祀へ—集落の祭りと祭祀同盟;方形周溝墓における土器使用と群構成;「境界」埋納の思考—武器形青銅器埋納の世界観)
  • 第3章 古墳時代の祭祀(古墳造営にともなう祭祀行為—横穴式石室墳における葬送儀礼・埴輪祭祀をめぐって;三輪山麓出土の子持勾玉祭祀とその歴史的背景;イミテーションと祭祀空間;石製模造品の生産と流通—群馬県地域の様相にもとづく仮説モデルの提示)
  • 第4章 歴史時代の祭祀(古代集落内のカミ・ホトケの信仰;茨城県仁井谷遺跡を中心とした祭祀遺跡の一考察;祭祀遺構にみる土器集積;古代蝦夷社会における古密教の受容と展開—錫杖状鉄製品の分析を中心に;古代鳥形製品の文献学;特論 手宮洞窟とフゴッペ洞窟壁画にみられる続縄文時代のシャーマニズム)

「BOOKデータベース」 より

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