戦争
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戦争
(岩波現代文庫, 社会 ; 155)
岩波書店, 2007.7
- タイトル読み
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センソウ
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注記
1970年に大光社より刊行、1978年に九藝出版より再刊されたもの
内容説明・目次
内容説明
『俘虜記』『野火』で知られる著者が、自身の戦争体験を語る。数々の小説とはまたちがった、作家の雰囲気が漂う著作である。「なにか事があれば、ひどい目にあうのは、またもやわれわれ国民ではないのか。」軽妙な語り口の裏側に、戦争への激しい思い、埋み火のような執念がゆらめく。文庫初収録の作品。
目次
- 第1章 その前のこと(関東大震災;読書歴 ほか)
- 第2章 太平洋戦争勃発(真珠湾攻撃;川崎重工業勤務の頃 ほか)
- 第3章 ミンドロ島(ミンドロ島;一にヨーチン、二に暗号 ほか)
- 第4章 俘虜体験(俘虜となる;収容所 ほか)
- 第5章 戦争とは(復員者;特攻 ほか)
「BOOKデータベース」 より