愛撫 ; 静物 : 庄野潤三初期作品集
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愛撫 ; 静物 : 庄野潤三初期作品集
(講談社文芸文庫, [しA7])
講談社, 2007.7
- タイトル読み
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アイブ ; セイブツ : ショウノ ジュンゾウ ショキ サクヒンシュウ
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注記
年譜 (助川徳是編): p255-267
著書目録: p268-271
講談社刊「庄野潤三全集」1,2,3巻(昭和48年6,8,9月)を底本とし、振りがなを多少加えたもの
内容説明・目次
内容説明
妻の小さな過去の秘密を執拗に問い質す夫と、夫の影の如き存在になってしまった自分を心許なく思う妻。結婚三年目の若い夫婦の心理の翳りを瑞々しく鮮烈に描いた「愛撫」。幼い子供達との牧歌的な生活のディテールを繊細な手付きで切り取りつつ、人生の光陰を一幅の絵に定着させた「静物」。実質的な文壇へのデビュー作「愛撫」から、出世作「静物」まで、庄野文学の静かなる成熟の道程を明かす秀作七篇。
「BOOKデータベース」 より