今ひとたびの戦後日本映画
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今ひとたびの戦後日本映画
(岩波現代文庫, 文芸 ; 125)
岩波書店, 2007.7
- タイトル読み
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イマ ヒトタビ ノ センゴ ニホン エイガ
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注記
[単行本]: 岩波書店 1994年3月刊
底本: 中公文庫版 (2000年5月刊)
内容説明・目次
内容説明
日本映画が最も輝いていた時代、忘れ難き場面の意味を読み解く。
目次
- 戦争未亡人と死者
- 田中絹代と戦争未亡人
- 三船敏郎と復員兵
- 帰ってきた男たち—復員兵を描く映画
- ゴジラはなぜ「暗い」のか
- 「僕たちの力ではどうしようもない」—今井正監督『また逢う日まで』
- 戦後を生ききれなかった男と女—成瀬巳喜男監督『浮雲』
- 貧乏の好きな成瀬巳喜男
- 母の力—杉村春子から飯田蝶子まで
- 私が棄てた母親—『日本の悲劇』の望月優子
- 口笛吹いておいらは元気—清水宏監督『蜂の巣の子供たち』
- 白いブラウスの似合う女の先生
- 「働く子ども」のけなげさ—美空ひばりの『悲しき口笛』ほか
- 恋する妹、美空ひばり
- 穏やかな父—笠智衆
- 肉体が輝くとき—京マチ子の豊満
- 愉しい民主主義—『青い山脈』の明るさ
「BOOKデータベース」 より