空気と戦争
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書誌事項
空気と戦争
(文春新書, 583)
文藝春秋, 2007.7
- タイトル読み
-
クウキ ト センソウ
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内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争という日本の針路決定の陰に、二十代、三十代の若者達の戦いがあった!東京工業大学の学生に向けた、目からウロコの名講義を再現。「時代に流されずに生きるとは」を熱く説く。
目次
- はじめに(戦前も「アメリカ」は流行だった;「右の左翼」の謀略史観)
- 第1章 東條英機に怒鳴られた二十六歳の高橋中尉(人造石油とバイオマス;少佐と中尉はどちらが偉いのか ほか)
- 第2章 三十代の模擬内閣のシミュレーション(『昭和16年夏の敗戦』;にわかづくりの総力戦研究所 ほか)
- 第3章 数字が勝手に歩きだす(口外してはならぬ;「虎穴に入らずんば虎児を得ずだね」 ほか)
- 第4章 霞が関との戦い(戦前と戦後をつらぬく官僚主権;歴史は繰り返す ほか)
「BOOKデータベース」 より