福祉国家における政治理論

書誌事項

福祉国家における政治理論

ニクラス・ルーマン著 ; 徳安彰訳

勁草書房, 2007.7

タイトル別名

Politische Theorie im Wohlfahrtsstaat

福祉国家における政治理論

タイトル読み

フクシ コッカ ニオケル セイジ リロン

注記

標題紙裏の欧文タイトル (誤植): Politishce Theorie im Wohlfahrtsstaat

索引: 巻末pii-vii

年表・ドイツの社会保障と政権: 巻末pviii-xii

内容説明・目次

内容説明

福祉国家は、どこまで国民を包摂しうるか、また包摂すべきか。とどまるところを知らないさまざまな要求、補償が生み出す新たな補償の必要、環境問題の深刻化…進歩的/保守的、左派/右派という二項対立が無効になったいまこそ求められている、社会システム理論の思考。

目次

  • 福祉国家の目標と現実
  • 時代遅れの理論
  • 社会理論上の基礎
  • 福祉国家:政治的包摂
  • 自己言及システムとしての政治
  • ヒエラルキーと循環
  • 自己観察
  • 環境との関係
  • 不安定性と変動
  • 経済、教育、科学からの三つの事例
  • 機能と作用
  • 政治理論の政治概念についての中間考察
  • 法と貨幣:福祉国家の作用手段
  • 官僚制
  • 行政政策の合理化:組織、プログラム、人員
  • 政治的オプション
  • 政治責任と政治理論
  • 実践に向けて
  • 要約

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA82571233
  • ISBN
    • 9784326653256
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 183, xiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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