現代水戸学論批判
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現代水戸学論批判
(水戸史学選書)
水戸史学会 , 錦正社 (発売), 2007.5
- タイトル読み
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ゲンダイ ミトガクロン ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
本書では、水戸学の探究のためにも現代水戸学論の批判と修正を図りつつ、虚心坦懐に水戸の先人が求めたところを明らかにする。水戸学に革命論が存在するか?水戸学に徂徠学の影響が認められるか?また、関連する続編や論賛の問題にも考察を加える。
目次
- 水戸学と徂徠学—尾藤正英氏の所論に寄せて
- 水戸学と徂徠学・再論—吉川幸次郎博士の所論に寄せて
- 『大日本史』続編に関する一考察—特に『倭史後編』をめぐって
- 水戸学の歴史思想—儒教的歴史観をめぐって
- 「水戸学」の連続性について—前後期「断絶」論批判
- 打越樸斎と「樸斎正議」
- 安積澹泊の史論—「帝大友紀議」をめぐって
- 安積澹泊の史論—「北条政子伝」の成立をめぐって
- 安積澹泊と徂徠学
- 『正名論』成立の時期
- 『修史始末』における「論賛」関係記事をめぐって
- 藤田東湖の国学—吉田俊純氏『水戸学と明治維新』に寄せて
- 芳賀登氏『近代水戸学研究史』を読む
- 山鹿素行の革命論をめぐって—尾藤氏説批判
「BOOKデータベース」 より