改革進むオーストラリアの高齢者ケア

書誌事項

改革進むオーストラリアの高齢者ケア

木下康仁著

東信堂, 2007.7

タイトル別名

Australia

タイトル読み

カイカク ススム オーストラリア ノ コウレイシャ ケア

大学図書館所蔵 件 / 138

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

施設ケアから在宅ケアへと、高齢者ケア改革の大きな流れの中、オーストラリアがこれまで築き上げてきた「福祉多元化」の実践は注目に値する。利用者の個別性尊重を実践原則に、公私バランスを得たサービス事業の多様性を生かし、制度の硬直性を排しつつその洗練度を上げる等、多様性と統一性との独自な調整の在り方は、介護保険の枠組みにとらわれ、問題化を招く同質性に陥りがちな日本の現状への大きな示唆となるだろう。初のオーストラリアの高齢者介護の全体像。

目次

  • 第1章 ソレントへ—Mrs.A、最後の日々
  • 第2章 高齢者ケア改革の歩みと現状
  • 第3章 アセスメントの実際
  • 第4章 地域在宅サービス制度—HACC
  • 第5章 包括的在宅ケアプログラム
  • 第6章 介護者支援の強化
  • 第7章 強制的競争入札制度(CCT)の顛末
  • 第8章 文化的多様性への対応

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ