乃木希典
著者
書誌事項
乃木希典
(文春文庫, [ふ-12-6])
文藝春秋, 2007.8
- タイトル読み
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ノギ マレスケ
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注記
文献目録: p158-160
内容説明・目次
内容説明
旅順で数万の兵を死なせた「愚将」か、自らの存在すべてをもって帝国陸軍の名誉を支えた「聖人」か?幼年期から殉死までをつぶさに追い、乃木希典の知られざる実像に迫る傑作評伝。日露戦争開戦100年後に書かれた本書は、従来の乃木像をくつがえすとともに、「徳」を見失った現代日本への警告ともなっている。
目次
- 1 面影(マッカーサーが植えたハナミズキ;「有徳な人間」になりきること ほか)
- 2 国家(吉田松陰の「優しさ」;軍人になるか、学者になるか ほか)
- 3 徳義(「薩摩の娘ならば貰いましょう」;乃木夫妻の緊張関係 ほか)
- 4 葬礼(武士道よりも厳しい道;「徳」によって国民の信任を得る)
「BOOKデータベース」 より