アメリカの日本空襲にモラルはあったか : 戦略爆撃の道義的問題
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アメリカの日本空襲にモラルはあったか : 戦略爆撃の道義的問題
草思社, 2007.6
新装版
- タイトル別名
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Wings of judgment : American bombing in World War II
- タイトル読み
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アメリカ ノ ニホン クウシュウ ニ モラル ワ アッタカ : センリャク バクゲキ ノ ドウギテキ モンダイ
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内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争下のアメリカの犯罪。アメリカは太平洋戦争を正義と人道を掲げて戦った。しかし、著者も認めているようにこの戦争で最も残虐だったのは、一夜で十万人の非戦闘員を殺した三月十日の東京大空襲であり、二つの原爆だった。この本はアメリカ人がどのように無差別爆撃を正当化し、あるいは反対したかを綿密に検証した貴重な一冊である。
目次
- 1 アメリカの航空戦指導者
- 2 アメリカ陸軍航空軍の戦いの教義と一般市民に対する爆撃
- 3 ヨーロッパにおけるアメリカの航空作戦—占領下の国と枢軸衛星国
- 4 ドイツに対する爆撃1—初期の作戦
- 5 ドイツに対する爆撃2—ドウエット的戦争への移行
- 6 日本に対する爆撃1—焼夷弾攻撃の準備
- 7 日本に対する爆撃2—東京から長崎へ
- 8 日本に対する爆撃3—道義的問題に対するアメリカの認識
- 9 道義的問題への反応—多様性の説明
「BOOKデータベース」 より