書誌事項

米原万里の「愛の法則」

米原万里著

(集英社新書, 0406F)

集英社, 2007.8

タイトル別名

米原万里の愛の法則

タイトル読み

ヨネハラ マリ ノ アイ ノ ホウソク

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注記

著作一覧: p186-187

内容説明・目次

内容説明

稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか—“愛の法則”では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また“国際化とグローバリゼーション”では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。四つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。

目次

  • 第1章 愛の法則(世界的名作の主人公はけしからん!;もてるタイプは時代や地域で異なる ほか)
  • 第2章 国際化とグローバリゼーションのあいだ(「国際」は国と国とのあいだ;国を成立させる要素 ほか)
  • 第3章 理解と誤解のあいだ—通訳の限界と可能性(同時通訳は神様か悪魔か魔法使い?!;濡れ場の多いベストセラー小説『失楽園』 ほか)
  • 第4章 通訳と翻訳の違い(言葉を相手にする通訳と翻訳;小説を楽しめる語学力があれば通訳になれる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82843297
  • ISBN
    • 9784087204063
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    187p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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