日本とユダヤその友好の歴史
著者
書誌事項
日本とユダヤその友好の歴史
ミルトス, 2007.7
- タイトル別名
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日本とユダヤ : その友好の歴史
- タイトル読み
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ニホン ト ユダヤ ソノ ユウコウ ノ レキシ
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注記
日本とユダヤ関係史年表: p181-182
参考資料: 章末
内容説明・目次
内容説明
激動の歴史の陰にも、誇らしい、記憶したいエピソードがある。ユダヤ人は決して忘れない。日本研究の権威シロニー教授は、日露戦争時に日本を助けた銀行家ヤコブ・シフ、ユダヤ人の喜ばしい反響などを語る。ナチスドイツの迫害からユダヤ難民を救ったのは、杉原千畝ばかりでない。樋口季一郎、小辻節三ほか、シオニズムを声援した戦前の日本政府、キリスト者の内村鑑三、中田重治の存在をここに明らかにする。
目次
- 1 日本を助けたユダヤ人(日露戦争とユダヤ人;「日露戦争と二十世紀」シンポジウムの意義—もっと研究され、もっと記憶されるべきだ;誤解だらけ、日本人のイスラエル理解—シロニー教授と滝川義人氏に聞く;日本とユダヤの興味深い接点)
- 2 ユダヤ難民を助けた日本人(杉原千畝のビザの謎;樋口季一郎とオトポール事件—ユダヤ難民を初めて救った日本人;ユダヤ難民を助けた日本人たち—JTBの果たした役割;ユダヤ教徒となった、ユダヤ人の恩人—小辻節三(一八九九〜一九七三)の生涯)
- 3 ユダヤ民族への日本の反応(シオニズム運動と日本(上)戦前の日本政府はシオニズムを支持した;シオニズム運動と日本(下)キリスト教界はどう反応したか;日ユ同祖論はどのように生まれたか)
- 付記 戦前にユダヤを理解した思想家・満川亀太郎
「BOOKデータベース」 より