鏡の中の日本と中国 : 中国学とコ・ビヘイビオリズムの視座
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鏡の中の日本と中国 : 中国学とコ・ビヘイビオリズムの視座
日本評論社, 2007.8
- タイトル別名
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鏡の中の日本と中国 : 中国学とコビヘイビオリズムの視座
鏡の中の日本と中国 : 中国学とコビヘイビオリズムの視座
- タイトル読み
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カガミ ノ ナカ ノ ニホン ト チュウゴク : チュウゴクガク ト コビヘイビオリズム ノ シザ
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内容説明・目次
内容説明
「日本」の素顔は、常に「中国」という鏡に映される。とりわけ、戦後の自己像は鮮やかだ。それ故かえって、日本人にとって、見たくない、そして見えない像でもある。されど、日中関係の「歪み」が顕わになった今、その「鏡」を直視せねばならない。では、鏡への正対を妨げるものは何か—。戦前からの中国研究の歴史を辿り、協調と対立の鏡像世界に新たな光を当てる。
目次
- 第1部 鏡の中の日本と中国(科学研究の方法的基礎;近代科学と「認識の客観性」;「日本漢学」と「支那研究」—その方法論上の陥穽;戦後日本の現代中国研究における方法的無自覚;むすびに代えて—コ・ビヘイビオリズムの視座)
- 第2部 竹内好再考と方法論のパラダイム転換(知識人と内なる民衆性;「非政治」と「政治」—水俣病の事例から;坂口安吾と劉再復—戦後と革命後;根拠地および根拠地の思想;「オリエンタリズム」と「内発的発展」—敗北の自覚をめぐって;時間のディレンマ;「情念国家」の形成とカリスマ—日中両国の相似性;時間意識と空間意識—その「ねじれ」と「時間の竜巻」l毛沢東と劉少奇、〓(とう)小平—「敗北の自覚」をめぐって;「〓(そう)扎」と「訣別」と;むすびに代えて—「日本ナショナリズム」のゆくえ—「有根」と「無根」と
「BOOKデータベース」 より