解離性障害 : 「うしろに誰かいる」の精神病理

書誌事項

解離性障害 : 「うしろに誰かいる」の精神病理

柴山雅俊著

(ちくま新書, 677)

筑摩書房, 2007.9

タイトル別名

解離性障害うしろに誰かいるの精神病理

解離性障害 : うしろに誰かいるの精神病理

タイトル読み

カイリセイ ショウガイ : ウシロ ニ ダレカ イル ノ セイシン ビョウリ

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注記

参考文献: p217-220

内容説明・目次

内容説明

「うしろに誰かいる」という感覚を、頻繁に訴える人たちがいる。また、かれらは同時に、体外離脱や「霊」体験があるといった共通点をもつ。このような症状が高じると、リストカットや大量服薬をして、精神科を訪れることになる。さらに高じると、解離性同一性障害(多重人格)とよばれ、ときに暴力的にもなる。本書では、現代日本の解離の姿を、具体的な症例をあげて描き、寛解に至る道筋を照らし出す。

目次

  • 第1章 解離性障害とはどういうものか
  • 第2章 解離以前の体験
  • 第3章 彼女たち(彼ら)はどのように感じているか—解離の主観的体験
  • 第4章 解離の構造
  • 第5章 外傷体験は解離にどのような影響を与えるか
  • 第6章 解離の周辺
  • 第7章 解離とこころ—宮沢賢治の体験世界
  • 第8章 解離への治療的接近

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83041676
  • ISBN
    • 9784480063830
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    220p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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