武田軍団を支えた甲州金 : 湯之奥金山

書誌事項

武田軍団を支えた甲州金 : 湯之奥金山

谷口一夫著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 039)

新泉社, 2007.9

タイトル別名

武田軍団を支えた甲州金・湯之奥金山

武田軍団を支えた甲州金湯之奥金山

タイトル読み

タケダ グンダン オ ササエタ コウシュウキン : ユノオク キンザン

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

「武田の隠し金山」伝承が語り継がれてきた山梨県身延町・下部温泉郷の山奥。そこは戦国の雄、武田軍団を支えた甲州金の代表的鉱山であった。山中での過酷な発掘調査によって明らかになった採掘・産金の全貌、そして武田氏の興亡と金山の盛衰を解説する。

目次

  • 第1章 「武田の隠し金山」解明へ(伝承のなかの金山;山中の過酷な発掘調査;姿をあらわした湯之奥三金山)
  • 第2章 金山遺構の全貌(金山沢の一二四のテラス;中山金山の心臓部、精錬場跡;特徴のあるテラス;地位ある人もいた生活の場)
  • 第3章 湯之奥金山の「金」(山金山の産金法;湯之奥型の鉱山臼;陶磁器にみる湯之奥金山の盛衰;金山の暮らしの痕跡)
  • 第4章 武田氏の興亡と金山の盛衰(金鉱脈と金山衆;戦国期・武田氏の諸金山;文書にみる湯之奥金山の盛衰)
  • 第5章 甲州で誕生した貨幣制度

「BOOKデータベース」 より

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