変化の胎動
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変化の胎動
(チンギス・ハン : 世界を創った男 / 堺屋太一著, 2)
日本経済新聞出版社, 2007.7
- タイトル読み
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ヘンカ ノ タイドウ
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内容説明・目次
内容説明
テムジンは盟友ジャムカと共に暮らし、仇敵タタルの支族に勝利したが、中華の金国攻めには難渋した。やがて、ジャムカに謀みを感じた妻や母の推めで、全集団を率いて北辺の処女地に脱走。そこに各支族から多くの家系の者が集まり、テムジンはハン(指導者)に推され、チンギス・ハンと名乗る。一方、ジャムカも多数の部族に推されてグル・ハン(総長)になる。二人は政治的にも思想的にも対立を深め、遂に決戦となるがチンギスは敗れた。それでも北辺で徐々に勢力を回復、義父トオリル・ハンを援けケレイト族のハンに復位させ、共に宿敵タタルを討った。また、古い氏族身分社会を保とうとする同族のキヤト氏本家筋の連中をも倒し、小さいながらも絶対権力の独裁体制を確立した。
「BOOKデータベース」 より