辰巳屋疑獄
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辰巳屋疑獄
(ちくま文庫, ま-34-1)
筑摩書房, 2007.9
- タイトル読み
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タツミヤ ギゴク
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注記
出典・参考文献: p308
初出:「ちくま」2001年6月号-2003年5月号
本書は2003年11月、筑摩書房より刊行された
内容説明・目次
内容説明
大坂の炭問屋「辰巳屋」は、正徳のころ掛屋(大名相手の金融業)も営む豪商であった。手代460人、家財200万両(現在の2000億円相当)という大企業に跡継ぎ問題が起こると、大坂じゅうの商家、江戸幕府や武士役人の世界、京の公家の世界をも巻き込む一大疑獄事件へと発展した。大岡越前守の日記に登場する史実をもとに、奉公人・元助の目を通して事件のてんまつを描く。
「BOOKデータベース」 より