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江戸科学史話

中村邦光著

創風社, 2007.9

タイトル読み

エド カガク シワ

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注記

参考文献: p153-156

内容説明・目次

目次

  • 第1部 序話(江戸時代における科学の歴史の研究手法;江戸時代の日本における「人口」の変遷;江戸時代における「小判の改鋳と品位」の変遷;享保改革における江戸の町の「上水道」廃止の事情)
  • 第2部 江戸時代の日本における近代科学の萌芽と挫折(江戸時代における「浮力の原理」と「密度・比重」の概念;日本の数学「和算」の成立と円周率の算出方法を巡る数学的「証明」の概念;江戸時代における「てこの原理」と「モーメント」の概念)
  • 第3部 従来の日本科学史上における誤解の事例(享保改革における「禁書緩和」は本当か—一七〜一八世紀の漢訳西洋科学書(漢文科学書)の場合;「蘭学」とその評価の変遷—廣川晴軒の『三元素略説』(一八六五)の場合)
  • 第4部 江戸から明治への過渡期における科学史上の出来事の事例(日本における「熱運動説」の受容過程と「火・熱」の概念の変遷;一九世紀末の東日本における「養蚕地域」の農民の特性と「和算」文化;日本における西欧近代科学の受容と「訳語」の選定)

「BOOKデータベース」 より

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