書誌事項

暴力批判論

太田昌国著

太田出版, 2007.8

タイトル別名

Crítica de la Violencia

タイトル読み

ボウリョク ヒハンロン

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内容説明・目次

内容説明

私たちは、軍隊の廃絶を、兵士のいない社会を、戦争のない世界を夢見ることができる。人が殺し合うのではなく、互いに生かし合う未来を求めつづけたい。世界に満ちあふれる暴力、その根源に迫る稀有なる思索。

目次

  • 第1章 暴力批判論(暴力批判のための序論;“民衆の対抗暴力”像の変遷—ボリビアの映画集団ウカマウの作品群を通して ほか)
  • 第2章 国家と死刑と戦争と(国家を介して密通する「死刑」と「戦争」;サッダーム・フセインの処刑という迷宮 ほか)
  • 第3章 戦争と和解をめぐる同時代史(中曽根『自省録』と、アジアカップにおける反日スローガン;戦争に血道を上げる大国、連帯の精神でエイズとたたかう小国 ほか)
  • 第4章 反グローバリズムの思想(グローバリズムか、「抵抗の五〇〇年運動」か;フィデル・カストロ架空演説「キューバは革命軍を解体し、軍備を全廃する」 ほか)
  • 第5章 東アジアの緊迫した情勢につい(東アジア世界の和解と平和のために;世界は必ずしもいい所ではない)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83118952
  • ISBN
    • 9784778310691
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    296p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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