人間の哲学の再生にむけて : 相互主体性の哲学
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人間の哲学の再生にむけて : 相互主体性の哲学
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2007.10
- タイトル読み
-
ニンゲン ノ テツガク ノ サイセイ ニ ムケテ : ソウゴ シュタイセイ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
「私(自己)とはなにか」「人間とはなにか」。この二つの問いは、人間を“自己”と“他者”の“間”にある「人‐間」と捉えて初めて一体となる。相互に他者を自己の客体ではなく主体として扱う「相互主体性の立場」から、人間の在り方を探究する。
目次
- 1 哲学の原点をたずねて—ソクラテスの場合(「哲学」と「哲学者」との関係;シェーラーの「哲学者」についての考え ほか)
- 2 ハイデッガー哲学の批判的検討(ハイデッガーと人間の問題;ハイデッガーと価値の問題 ほか)
- 3 「人間とはなにか」という問い(人間への問い;人間の識別 ほか)
- 4 自我と他我—知覚の間主観性(問題の提起;問題の解明)
- 5 相互主体性とその世界(問題の提起;行為と価値 ほか)
「BOOKデータベース」 より