信濃国の考古学
著者
書誌事項
信濃国の考古学
雄山閣, 2007.9
- タイトル別名
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Shinano-no-kuni
Archaeology of Shinano fiefdom
- タイトル読み
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シナノノクニ ノ コウコガク
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内容説明・目次
内容説明
「信濃的世界」の形成から「信濃国」の成立へ。分水嶺で南北に、フォッサマグナで東西に分断された地域が、どのようにして一つのまとまった領域を形成し、やがて信濃国の成立にいたったのか。古代寺院・官衙遺跡、条里遺構、出土瓦・木簡などの考古学・歴史学的分析だけでなく、古代祭祀や民具、歴史地理学の視点から信濃的世界成立の背景に迫る。
目次
- 「信濃国」の成立—律令的領域をみる視点
- 古代における善光寺平の開発—旧長野市街地の条里遺構を中心に
- 屋代遺跡群の官衙風建物群
- 古代の小県郡における信濃国府跡推定地
- 千曲川流域における古代寺院
- 平城京内出土軒瓦と信濃国分寺出土軒瓦
- 古代科野の神まつり
- 木製祭祀具の考察—馬形木製品・蛇形木製品
「BOOKデータベース」 より