皇室制度を考える
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皇室制度を考える
中央公論新社, 2007.9
- タイトル読み
-
コウシツ セイド オ カンガエル
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注記
引用・参考文献: p351-368
内容説明・目次
内容説明
皇位継承制度、皇族制度など、是非とも知っておきたい皇室制度の基本的な仕組みを解説し、近年のさまざまな議論の視点や考え方を明快に整理する。
目次
- 第1章 天皇の地位と行為—象徴天皇制度(天皇と象徴との関係—天皇はなぜ日本国及び日本国民統合の象徴にふさわしいのか;皇室のご活動—ご活動の意義と法制度について;課題の所在と背景—天皇と象徴との境界線をめぐって;象徴天皇制のこれから)
- 第2章 皇位の継承のあり方—皇位継承制度(皇位継承制度をめぐる議論;皇位継承制度の概要と歴史;皇位の正統性の考え方;皇位継承順序(直系優先と長子・長系優先)/退位;制度安定のために何を議論するべきなのか)
- 第3章 皇族制度について(天皇と皇族、皇族の範囲;后妃の制度、皇嗣の制度;親王家制度の歴史;明治以降の皇族制度—旧皇室制度、皇籍離脱、戦後の宮家;皇室の適切な規模をどのように維持することが可能なのか)
- 第4章 皇室の経済基盤、皇室の諸制度(明治憲法時代の皇室経済と戦後改革がもたらしたもの;皇室経済の仕組み(財産・経費・税);皇室経済と国・国民との関係これから—皇室経済制度の課題;陵墓とその管理をどう考えるか;皇室会議の位置づけと役割;皇室の法制度とお世話体制は十分か)
「BOOKデータベース」 より