教育分析の実際 : 家族関係を問い直す男性の事例
著者
書誌事項
教育分析の実際 : 家族関係を問い直す男性の事例
創元社, 2007.9
- タイトル別名
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Practical path of training analysis : a case study of a man with complicated family relationship
教育カウンセリングの実際
- タイトル読み
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キョウイク ブンセキ ノ ジッサイ : カゾク カンケイ オ トイナオス ダンセイ ノ ジレイ
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注記
「教育カウンセリングの実際」 (培風館 1992年刊) の改題改訂
参考文献: p245
内容説明・目次
内容説明
心理臨床の第一人者である著者が一人のクライエントに行った20回に及ぶ教育分析の全場面を克明に再現。詳細な逐語録である本書は、カウンセリングが辿る過程や意味、危険性や転移—逆転移の様相までを鮮明に浮き彫りにする。面接の中でクライエントの意識はどのように変容していくのか?コミュニケーションのとり方や沈黙の処理の方法など、臨床心理士やカウンセラーを目指す人すべてに役立つ貴重な記録資料。『教育カウンセリングの実際』(1992年刊)を一部加筆修正、冒険的試みの全過程が待望の復刊。
目次
- 第1章 教育分析の諸相(ケース・プレゼンテーションとラーニング・グループ;受容・純粋性・感受性;カウンセリングの理論と方法)
- 第2章 教育分析の実際(「ときどき感情が爆発します」;「脳ミソの腐った猫がいるのです」;「父も母もどこか歪んでいます」 ほか)
- 第3章 教育分析の展開と考察(カウンセラーからの検討;クライエントからの検討—教育分析を受けて;観察者からの検討)
「BOOKデータベース」 より