蟻地獄
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蟻地獄
(中公文庫, [と-26-7],
中央公論新社, 2007.9
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アリジゴク
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注記
2002年刊を修正のうえ上下に分冊し文庫化したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122049086
内容説明
薬の行商を生業とする甚八は、町娘おるいに所帯を持ちたいと告白する。しかし彼の正体は阿修羅の仁兵衛を頭目とする盗賊団の一人だった。おるいのために足を洗うことを決意する甚八。一方、仁兵衛は一万両の金を強奪すべく、大店・大和屋に目をつける。押し込みの掟は皆殺し!これを最後の稼ぎと覚悟する甚八だが…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122049093
内容説明
我が子を殺され、甚八を獄門台に送るべく執拗に食い下がる岡っ引き・蝮の忠蔵。その頃、仁兵衛の罠から辛くも逃れた子分・雛次郎は、復讐の牙を研ぎつつ大和屋の一万両の奪還を図る。仁兵衛は甚八を牢抜けさせ、雛次郎を始末させようとするが、その時、甚八は衝撃の事実を知らされた…。獣と獣の喰らい合いの末に待つものは—。
「BOOKデータベース」 より